富樫先生はジャンプの巻末でこう述べられています
「便座やいすに座れる幸せ。身体も偉いもんで寝たきりのときはウ○コもでない」
…ほんとに…腰痛だったんだと信じてますよ…。
腰痛をご経験なさったことが本当だと信じてますよ。2年3ヶ月もの腰痛。
では、さっそく感想です。
蟻編以降、ジンとパリストンのやりとりがあったりしたあとのことなんて、2年3ヶ月のときを経て忘れた方も多いと思います。僕もその一人です。
なので、今回、1ページ目からクラピカ、バショウ、ハンゾー、ビスケ、センリツ、クラピカの師匠イズナビが出てきて…
なにこの展開！？
って、感じでした。もう必死に思い出しました。どんな展開だったのか。
週に一度たまに2週に一度のジャンプなら、普通に前回こんな感じだったよな～～って思い出せるんですけど。そこは大御所。よっ！にくいね！！これこそがハンターハンターの醍醐味の一つ。
人間は誰しも過去を振り返って思い出し…反省しなければならない。前だけを見て生きていくなんて選ばれた人間…ごく少数の人間にしかできない。凡人は常に振り返るべきなのだ！！！
ということを認識させてくれます。なんと哲学的なのでしょう。自分で書いていて意味がわかりません。この思い出す作業もハンターハンターならでは…くそ面倒ですが、ハンターハンターの作品の引き込ませ力はそれだけの価値があります。休まなければ…金字塔…休んでも金字塔を打ち立てているのが富樫先生…(ただし代表的にはなれない)。
えぇとそれで、前回はですね。最新の単行本に収録されていないのです。僕の思い出した範囲で語りますと。。。
①パリストンが、自称会長の隠し子のチームに所属していた
②ジンも自称会長の隠し子のチームに入る。パリストンに嫌がらせ
③自称会長の隠し子がカキン王国*1のバックアップを経て新大陸にいくぞ宣言
④カキン王国の内部で、たくさんいる王子の後継者争いが勃発しそう。
ぐらいまでしか思い出せず、ググらずとも読めるんですけど、読んだ後に結局、クラピカがなんで出てきたのかわからなかったのでググりました。普通にいままで連載してたのかの如く、作品を書いていただけてほんとうにもうね…Goolge様様。
はい。僕の記憶…多数間違いでした。
大まかには合ってるけど、細かく違う。
王国じゃなくて、帝国だし…しっかりクラピカ出てるんですね。。
まぁ、これで話はしっかり…つながった？かな。そこを踏まえて、3度ほど改めて今回のハンターハンター読んだんですけど…王子継承戦兼新大陸編…ということでね…。いやぁ…これでもちゃんと読んだつもりなんですけど。しっかり熟読したつもりなんですけど…。やっぱり頭がまだついていけてないのか、富樫ワールドに気おされているのか…
なにがなんだか！
圧倒的文字数！
圧倒的待った時間による流れの風化！
王たるものは！！！
富樫たるものは！！
こうでなくとはいかん！！
今回のハンターのセリフにこのようなセリフがあります。
「やがて王になる事を信じて疑わない」
「それが『王の子』です」
「王になれる機会が来て当然と考えそのチャンスを自分がものにして当然と考えるのが王の子」
「その機会を自ら放棄する事などあってはならない」
「それはもう『王の子』ではない と国王に教え込まれています」
僕にこれらのセリフがこう見えました。
「やがて、(先生が)復帰することを信じて疑わない」
「それがファンです」
「復帰することが当然と考え、それを読むことが当然と考えるのがファン。」
「その機会を自ら放棄する事などあってはならない。」
「それはもうファンではないと国王(先生)に教えて込まれております。」
そうですね。絵がやっぱり多少変わった感じがしますね。特にクラピカとキルア。クラピカ以外主要キャラがキルア以外そんなに出てきてないんであれですけど。
復帰後第一回目ってことで、なんとも言い難いですが、マンガの雰囲気とキャラの魅力と何度も言いますが引き込ませるのはさすがと言わざるえない。
久々に短時間で三度も読みました。
今週のジャンプは、なんでハンターハンターを巻頭カラーにしなかったのか謎でしたけど、読んで理解できました。巻頭カラーに持って来たらほかの作品…ゆらぎ荘のゆなさんとギャグ系上位定番の組以外、食われるからですね。
食われるにしても、ワートリ以降は今週ひどいですが…。
やっぱ面白い！！ハンターハンター。
おかえり！富樫先生！
*1:先生は、たぶんソシャゲーにはまってたんだろうな
