諸事情により、自分と恋人との現状がわからない僕は、街コンに参加してきました。その報告です。
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参加者:僕(29)
Aくん(29)
時間:19:30から22:00まで
料金:男性7000円
女性2000円
今回の街コンのシステム
席に座って、強制的に異性と喋るようにするシステム。かわいい子も顔のよろしくない子とも平等に顔を見せ合う博愛主義のようで拷問的システムだ。
僕についてのデータ
29歳独身。街コンは2年ぶり3回目。彼女かどうかわからない宙ぶらりんな感じの半端な感じになっている。ノリは状況次第。花粉症。普通
Aくんについてのデータ
29歳独身。街コン3年ほどで50回以上参加。今回の街コンのシステムに参加するのは初めて。ノリがいい。躊躇ない。弱点おやじギャグの連発。おやじギャグも物怖じせずそれを「良いところ」っと取ってくれる女性とは相性ばっちり。相席居酒屋も経験済み。いけめん。
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という感じで街コンに参加してきました。
今回の街コンについて結論と僕の暴論
7000円で、この主催の段取りの悪さ。開始が19時半ということで、街コンにご来場される方の年齢はもちろん高め。つっても、年齢的には問題のない方々ばかり35歳以下。…若い子のほうが好きだけど。
女性のレベルは…ノーコメントで悪いです。*1
主催の司会が女性をナンパしてどうすんだ。これだから肉食男子は敵です。つか、女性シングル参加多すぎだろ!5テーブル=11人中9人がシングルって、サクラだろ!!絶対サクラだろ!
男性ですら、一人で参加するの躊躇する初街コンを、「はじめてですぅ」とかいう女性が9人も集まるかよ!!!サクラじゃないにしても、女性の設定がひどいだろ。もっと考えてキャラ作れ
年齢高めということで、空気を読むというか壊さないようにする女性の気づかいがしっかりと感じられて全体的に嫌な印象はなく終えられました。
これが、昼の街コンですと大学生もわんさか!社会人1年目みたいな子たちもわんさか!で、はっきりと意思表示する子が多かった記憶があるのです。三年前ですけど。
しかし!!30分ほどでテーブルを交換して次から次へと女性と自己紹介して、LINEを交換するせいで…名前覚えてないし、LINEはほとんど本名入ってないしで、嫌な印象はなくても人の印象もない。もの覚えの悪い僕が悪いと言えばそうだが…。
僕はそんな中で、かろうじて覚えた大学生つまりJDにLINEを送り見事撃沈。
そして、帰り際にLINEで本名登録してたため覚えやすかった、おばさんのような20代女性からLINEがきたのでシカッティングして今回の街コンを終えました。
他には特にアクションを起こしていません。
街コン王Aくんの動向は
各テーブルで、いかんなく発揮された彼の盛り上げ力とおやじギャグによる一瞬の沈黙などがありましたが、僕のような口下手の人見知りがいても盛り上げることのできるAくんはさすが。
街コン後、Aくんは僕と狙った大学生にすぐさまLINE。
LINE後、そしてすぐさまワンギリ。Aくんは語る。
「ワンギリ電話して、反応なかったらダメだろ。今回はもう声をかけたい人いない。次はどの街コン行く?相席居酒屋行くか?」
街コン後しばらくして、僕とAくんがラーメン屋で反省会をしているとき、大学生から返ってきた電話。街コンの最中にJDに聞いた趣味に絡めたギャグをかましつつ、次の休みの日に出会う約束まで取り付ける早業…
僕はなにを見せつけられているのか理解できなかった。
今回の反省と街コンの攻略法
僕は昔、彼女が欲しかった時期に「モテる技術」という本を読んだことがある。
読んだだけでは、モテないということはわかっている。うぅ
- 作者: デイビッド・コープランド,ロン・ルイス,David Copeland,Ron Louis,大沢章子
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/07/17
- メディア: 文庫
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この本の中身は、
「女性なんて星の数ほどいるんだ。」
「コンビニの店員さんと珈琲を買うついでにおはよう!とか天気の話しをしてみろ!」
「暗いと女性は引くぞ!明るく!」
「会話の難易度を下げれば女性も話しやすくなる」
「ナンパはたくさん声をかけ続けたら成功する。何度失敗してもくじけるな。声をかけ続けたら成功するようになる」
といったようなことが書いてあった。*2
数年前に読んだ本で当時「何言ってんだこいつ!そんなこと言ったってできるわけねぇだろ!」って思ってしまい、実践したことないが…今回のAくんの行動。
ギャグを言う…女性の会話の難易度のを下げた?
見た目…清潔感たっぷりのスーツっぽいカジュアル
すぐにLINEと電話…とりあえず連絡をとる行動力で女性に興味ありますアピール。
電話こなかったら切り替えだろ…何度失敗してもくじけない
モテる技術を実践している方が僕の身近に居られました…。
つまり、彼から僕が学んだ街コンの攻略法として浮かび上がる方法は、以下の2点
- 明るく話せ!
- 今回話しかけた女性がだめでも次がある!くじけず何度も挑戦だ!
ということ。
うん。無理。話すってのとくじけるな!っていうのが無理。つか、話しかけてどうやってデートにこぎつけんのよ。手品かよ。モテる方法と変わらないじゃん。
帰路に見えたのは、追い討ちか嫉妬深さか
街コンでAくんに嫉妬すらわかないレベぐらいのレベルの違いを見せつけられた僕。
7000円と貴重な時間が無駄になったわーー!と、喪失感と春の生ぬるい風で切なさを覚えて帰路についている最中。ふとFaceBookを除くと、これまた2年ほど会っていない友人Bくんが、めでたく結婚報告をしていた。
結婚報告で心が温まったような気もしたが、FaceBook上でそれを知ったことで、親しかったような気がしていたのは僕だけだったのかと少し寂しくなったのだった。
Facebookで報告ってさ…。
かたや結婚かたや街コン…人生いろいろ。
春は出会いと別れの季節か…