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BuzzFeed Japanが失敗で終わるただ一つの理由

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1月19日創刊された「Buzz Feed Japan」というWebメディアをご存知でしょうか?

僕は名前は知っていましたが、内容自体は新聞社のWebに強い人を何人か引き抜いて作られたネットの話題とか取り入れたニュースサイトでしょ?程度ぐらいしか把握してませんでした。

 

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僕はネットのみならず新聞や本・地元主婦の噂(笑)…自分の文章にあまり反映されていないのが残念ですが、「情報を取得するのみ」という作業においては、媒体はわけ隔てなく手にいれてきました。

そこから、なぜBuzzFeed Japanが失敗…この場合、失敗は「目立たずに終わる」ということを指します。なぜ失敗に終わるのか。

理由はただ一つ!

 

 

他のメディアとの差別化の難しさ

 BuzzFeedって、ほかのWebメディア…ITメディアの「ねとらぼ」などととなにが違うの?というのがよくわからない。会社情報を見ると以下の通りだが、なんともわかりづらい会社情報…

BuzzFeed(バズフィード)はソーシャルニュースとエンターテインメントを扱う企業です。BuzzFeedは今、ソーシャル拡散力のある広告の数々で、ウェブ広告の定義を塗り替えようとしています。同時に、最もシェアラブルな最新ニュースや報道、エンタテインメント、動画コンテンツを、世界中の2億人を超えるオーディエンスに提供し続けています

 

別のサイトのからの説明をいただいてなんとなくわかった。

BuzzFeedは従来のリンクを共有してサイトの記事を拡散させることに重点を置くのではなく、FacebookTwitter、Pinterest、InstagramといったSNS上に記事を配信してページビューを獲得する「分散型メディア」の先駆けである。

分散型メディアの黒船がやってきた、「BuzzFeed Japan」が正式ローンチ | TechCrunch Japan

海外では…分散型メディアの先駆け…。分散型メディア…聞いたことはあるがまた非常にわかりづらい単語がでてきた。

いくら読んでも既存のメディアとの違いがわからない。読んでいるユーザーにとっては、分散型メディアだろうが、従来型のメディアだろうがどうでもいいのだ

肝心の中身がどうという問題。アメリカのBuzzFeedだとむふふな豆知識とか取り扱ったりするのだけど、そちらも期待していいのだろうか。

 

 

と、ここで僕がBuzzFeedが、なんでほかのサイトと変わらないと発言しているのか、BuzzFeedJapanから二つほど持ってきた記事を見ればわかると思う。

例1

www.buzzfeed.com

 

これは、ここ最近騒がしていたSMAPのニュースについての記事だ。これを読ませていただいた感想を一つ。Twitterからの貼り付けでばかりで、僕のような人間でもかけそうな…他のブロガーやまとめサイトとなにが違うねん!っていう。このtweetした人からは使用許可はいただいているのだろうか?

 

例2

www.buzzfeed.com

もう一方はこのような感じ…クオリティが高くなった感じ。やっと新聞の編集が関わった感じのあるクオリティ。こんな感じの記事は好きだ。ここまではさすがに、ブロガーも面倒でやらない人が多い。編集者っぽい記事。

ただ他のサイトで見たことないかと言われると…。

 

 

まとめ

既存のニュースサイトより、だいぶエンタメよりのサイト。それがBuzzFeedなのかな?ただ、日本では、すでにWebメディアとしては後発状態。黒船と言われて考えてみたが、リア・ディゾンを思い出した…。そう!僕の中で、BuzzFeedはリア・ディゾンなのだ。なんかしっくりきた。ハマる人はハマる…が、それが成功か?と言われると…継続してこその成功なのだが…。既存のメディアはひっくり返すことは難しそう。

 

 

 

とはいえ、まだ始まって1週間もたっていないサイト。そう三日しか立っていない。

1月22日から、instagramの運用も始まったようだ。ここまで、成功しない!と言っていたが、僕は結構みていて楽しかったりする。これから徐々に浸透するのかしないのか…応援しつつBuzzFeedJapanを楽しんでいこうと思う。

 

www.buzzfeed.com