週に一度の楽しみである。ジャンプを読み終えてしまった。
あとは明日の水曜日のマガジンと明後日の木曜日のヤングジャンプとモーニングとチャンピオンを待つしかない…。
なんだ希望だらけじゃないか。
先週はジャンプの感想もそうですが、バクマン。の映画の更新もしました。
バクマン。については、ほとんどガモウ先生と大場つぐみ先生の予想の話しで終えてしまいましたね。
実は、映画・原作バクマン。では、少年ジャンプの発行部数の話し、ジャンプの歴史やジャンプシステムの話のことまで言っているのです。
ジャンプをあまり読んだことない人は知らないかもしれませんが、ジャンプシステムというのは、読者にアンケートハガキを出してもらい、集英社でそれを集計。そのアンケートの結果が何週にもわたって悪いと、長年続いた大物でも有無を言わさずに打ち切りが伝えられるというシステム。もちろん、こち亀やブリーチという特例は存在しますが、だいたいの作者は切られます。いわゆるアンケート至上主義です。
そして、そのアンケート結果がほとんどダイレクトに読者にもわかるようになっています。そう…掲載順が後ろの作品ほどアンケート結果が悪かったことが濃厚なのです。
読者も編集者もなかなかシビアなジャンプです。しかし、これの結果ジャンプのマンガは、クオリティが保たれているといってもいいかもしれません。マンガ家さんにはとても厳しいかもしれませんが…。
たまに編集への反抗か、編集者との話し合いの結果なのかとんでもない終わらせ方をなさる先生がいたりするのが面白いところ。
まぁ、その辺の話はまた今度。
さて
ジャンプ感想
今週は、ワンピースが再開しました。新章に完全突入ということで今回はどうなることやら。前回のドレスローザ編が長すぎてサンジが2年ほどでてきておらず、先々週のジャンプでようやく手配書にて登場。ひさびさの麦わらメンバー勢ぞろいするかもしれないので、中だるみの章じゃないことをとても期待します。
僕のヒーローアカデミアは、これはもうNARUTOの代わりの看板になりましたね。安定しきってます。
暗殺教室も新章突入かな?そういえば、食戟のソーマも新章に突入させましたね。あら?火の丸もチームトーナメント編から個人トーナメント編に変わりましたね。背すじをピン!とも大会編に変わりました。
結構なマンガが季節の変わり目と同時に新章に突入させたのはなにか意図があるのか偶然か?新章に入りたては、どこも安定してますが崩れることがあるので注目ですね!
ワンピースの上位はほぼ揺るがないので、ほかの上位!食戟・僕のヒーローアカデミア・暗殺教室・ブラッククローバーがどうなるのか。ワールドトリガーは、面白いのに作者が結構な頻度で病気になってしまうのがかわいそう。上位いけると思うだけに残念。ゲーム化アニメ化しやすい設定作ってきていて、それが成功しているだけに残念。
さて、今回の個人的に大注目はタイトルにもある通り、磯部磯兵衛物語のアニメ化・舞台化についてです。
磯部磯兵衛物語とは、グダグダ生きる武士を浮世絵っぽく描いたギャグ漫画です。
マンガの舞台は、江戸時代ぐらい。江戸の有名人が勢ぞろい。徳川家勢ぞろい。忍者もでれば、化け物のような能力を持ったモンスターペアレント母君がでてきたりとなんでもありのさすがギャグマンガ。
それが今回、アニメ化舞台化するということなのです…
大丈夫なの!?
これアニメ化舞台化して
大丈夫なの!?視聴率とか
僕の今回の注目ポイントはこれにつきます。
なんか、豆アニメ化っていう30秒のショートアニメで、何話目からみても大丈夫な一話完結型のアニメっぽいけど…
大丈夫なの!?処されない?処す?処されない?処す?処す?処されない?
銀魂の時事ネタを織り交ぜるようなことは、磯部ではあまりしてこないので、銀魂のアニメのようにリアルに処されることはないですが…大丈夫なのでしょうか。
ぼくは、磯部は…アニメ化向いてないような気がするんですよ。
磯部の良さは、浮世絵風な絵にあって、浮世絵って動かしちゃいけない気がするんですよね。人の想像に任せるというか。舞台で、モンスターペアレント母君とか再現できなさそうだし。
作者も絵がうまくなってきて、浮世絵っぽい感じじゃなくなってきたから、普通にアニメ化できそうだ!って感じならやめたほうがいいと思います。